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「仮名論語」の労作を著した
百歳になる伊與田師は、
「自分自身を修めるには、
あまり効果を期待せず、
静々(しずしず)と
人知れずやられるといい。
それを30年、40年と
ずっと続けていくと、
風格というものが
できてくる」、
「西洋の老いは
悲惨さがつきまといますが、
東洋的な老いは
人間完成に向けた
熟成期なのです。
年をとるほど立派になり、
息を引き取る時に
もっともすぐれた
品格を備える。
そういう人生で
ありたいものです」
と言う。
先哲の遺訓を噛みしめ、
自省自修してきた人の
言葉には、人を
奮起させる力がある。
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老いではなく成熟である。
確かに年齢を重ねると
記憶力が落ちたり
することはあるでしょう。
しかし、
応用力は増してゆきます。
失われていくことばかりに
目をやるのではなく、
今あること・できることに
目を向けると
限りない可能性に
気付くことでしょう。
私はこれらを
多くのお客さまから
教えていただきました。
Think Possibility!!
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