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「自力で学び、
自分のアタマで考えよう」
マスコミ論調の大部分は、

物知り顔をした
コンメンテイターとやらを
あやつり、
政府、行政、財界など
国の主導権を有する
組織に対して、
非難（悪口）の限りを
尽くすだけで、建設的な
意見や方法を示したり、
視聴者や読者に
考える材料を提供していない。
その結果、生まれた社会は、
苦情（文句）、要求、
わがまま身勝手の大洪水。
尊敬、感謝、恥、誇り、謙虚
等の上に構築される、
知性、徳、公共心
といったものが、
どんどん失われている。
マスコミの風評に
迎合することなく、
「自分で調べ、
自分で考え行動する」
ことこそが、
自主性ある
大人の生き方といえよう。
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声の大きな人間が
優先される我が国の
残念なところも
おそらくここから
来ているのでしょうね。

稲盛和夫塾長が
「有意注意でことに当たれ」
「深沈厚重であれ」
と仰るのは
これらの過ちを
防ぐためなんでしょうな。

ぶれるな。
迷うな。
不動心を持て。
 

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