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11月初旬
姫路市増位山の古寺
「随願寺」周辺を
散歩して感じた事、
気付いた事を書きとめました。
題して
「早矢仕正克の散歩随想」
を7回お届けします。
「早矢仕正克の散歩随想」
(1)
心を鎮めたくて、
麓まで夜の山道を往復した。
懐中電灯の光は弱く、
遠くまでは届かない。
足元だけを照らし、
トボトボ歩いた。
月影が自分の姿を
映していた。
昼間は、遠く、長く感じる
随願寺へ往復の道。
いつの間にか
帰り着いていた。
ふと
「一燈を提げて暗夜を行く。
暗夜を憂うること勿れ、
只一燈を頼め。」
(佐藤一斎の『言志四録』)
が脳裏に浮かんだ。
若き日に 師匠に教わった
言葉だった。
心を乱し、迷い、
自分がわからなくなっていた
この数年の自分。
仏様が計らって下さった
夜の散歩だった。
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経営環境視界ゼロでも
有意注意で目標を定め
一心不乱に進みます。
よそ見したら
崖に落ちますわ。
そんな気概で歩き続けます。
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