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「早矢仕正克の散歩随想」
(7)
山道の途中に休憩所。
机とベンチ、
ゴミ箱がわりの袋、
箒と塵取り。
木の柱には、時計・・・。
頂上へと続く道には、
階段がわりの石や丸太。
道の両脇の小枝は払われ、
足元は転ばぬように、
滑らぬように
整備されていた。
見知らぬ「誰か」が、
見知らぬ「誰か」の為に、
この環境を作って下さった・・・
見知らぬ「誰か」のおかげで
散歩を楽しめている。
多くの人や自然に支えられ、
生かされていることを
忘れていた自分。
「見知らぬ誰かの為に、
生きる自分でありたい
そう思った。
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「恩返し」は
大事でしょうよ。
でもね、
「恩送り」の方が
もっと大切。
戴いたご恩を誰かに送ろう。
回りまわっていつか
自分に返ってきますよ。
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