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「階段を登る時、
足許に提灯をともせ」
業績が好調だったり、
出世の階段を登っている時、
周りからチヤホヤされる。
そんな時調子にのって
軽率な言動をすると、
今まで長年築いてきたものが、
瞬く間に崩れ命取りになる。
歓喜の情にかられる時ほど
深くモノを考え、客観的に
自分を見つめることである。
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京セラフィロソフィに
呂新吾(ろしんご)の
『呻吟語』が引用されています。
深沈厚重(しんちんこうじゅう)
是第一等素質
磊落豪遊(らいらくごうゆう)
是第二等素質
聡明才弁(そうめいさいべん)
是第三等素質
第一等の人物は、深沈厚重。
どっしりと落ち着いて
深みのある人物。
細事にこだわらない
豪放な人物は第二等。
頭が切れて弁の立つ人物は
第三等に過ぎない。
深く物事を考えずに
口先だけ達者なのは
大した人間ではない
ということですわ。
プレゼンはうまいが
内容が無いのがまさにこれ。
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