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現場人間3ツの心構え
1.
「不良の発生」
「仕事の遅れ」
「ムダ・ロス」を
0(ゼロ)に近づける
改善活動を
日々意識してやり続ける。
2.
「3S(整理・整頓・清掃)
の徹底」
「確認・点検の徹底」
「事前準備の徹底」を
意識してやり続ける。
3.
顔を合わせて、
生の声で言うべきことは
ハッキリ言う。
決めるべきことは
ハッキリ決める。
そして決まった事は
徹底して行なう。
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三つめ大事です!
今月号の社内報巻頭言にも
書かせていただきました。
紹介させていただきますね。
「和」について考える
「調和」「融和」など
耳障り良い言葉がありますよね。
聖徳太子が制定した十七条憲法の
第一条に出てくる有名な言葉に
『和を以て貴しとなす
(わをもってとうとしとなす)』
があります。これは、
何事をやるにも、みんな仲良く
いさかいを起こさないのが良い
ということです。
人々がお互いに仲良く、
調和していくことが
最も大事なことである
という教えですね。
学校などでは、学業、運動能力、
容姿がとびぬけて優れた子たちや、
その真逆の子たちが、
イジメのターゲットに
なりやすいと
聞いたことがあります。
「普通にしている」のが
一番安全圏ということでしょうか。
しかし、こんなことで
世界に誇るようなことが
できるわけがありません。
私はなにも
『和を以て貴しとなす』
という言葉がダメだ
とは言っていません。
「和」の精神とは体裁だけ
取り繕ったものではなく、
自分にも人にも正直に、
不満があればお互いに
それをぶつけ合い、
理解し合うということが
本質ではないか、
ということです。
論語・子路(孔子)に
「子曰く、
君子は和して同ぜず、
小人は同じて和せず」
とあります。
【和して同ぜず】
君子は誰とでも
調和するものですが、
道理や信念を忘れてまで
人に合わせるようなことは
決してしません。
小人は周りと同じように
はするが
調和しようとしない、
ということでしょう。
代々の御先祖様から頂戴した
自分の個性に磨きをかけ続け、
主体性を忘れない
自燃性ソウルパートナーで
あり続けるために、
日々愚直に学び続けましょう。
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