＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 決意を表明するということは、 己の存在価値を表明することに 等しいと言われる様に、 己の存在を周りに伝える 一番の方法である。 具体的決意と実践こそが、 周りから認められる必要条件。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝               抽象･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 間違いを犯すのは人の常である。 間違いを犯したからといって 恥じる必要はない。 「間違いを犯したら、 　早急に率直に謝るのが 　鉄則である」。 善は急げと同じように、 謝罪は急げを旨とし、 迷惑をかけた相手のところに 出向いて、 面前で頭を下げるのが 原則である。 間違いを犯したことを 潔く認め、正直に、 嘘をつかないことは、 人間関係の基盤となる 「信頼関係」を構･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 茶道では茶室に入る前に、 きれいな水を たたえている蹲（つくばい）で、 手を洗い口をすすぐ。 神社にお参りをするときと 同じである。 それは、穢（けが）れを払い、 身も心も清めて、茶道という 純粋な世界に臨む という姿勢である。 「清める」という行為は、 心を新たにし、 気持ちを引き締め、 謙虚な心構えにする。 大事な人に会う前に、 心を込めて手を洗って、 身も心も清め･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 今日はバレンタインデー。 年代や立場に関わりなく、 心を通わせ合うチャンスの日。 日頃から何かと 手助けしてくれてる 仕事仲間や、友人に、 形式ばらずにごく自然に 感謝の気持ちを伝える日として 活用してみてはどうだろう。 もちろん、頑張っている 坊やにもエールとして。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝       &n･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 人間の社会は、 低い次元で一部分を 抜き出してみると、 自分本位で自己の利益を 追求したほうが得である ように見える。 勝ち逃げができる ようでもある。 しかし、 人間社会の中にいるかぎりは、 「お互いさま」の世界からは 逃れることはできない。 長い目、広い心で 全体を眺めれば、 自分たちのしたことの結果は、 自分たちに及んでいる。 公共の洗面台で、 次に使う人が不･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 「さ」の一字を 「か」に替える。 何をするにも 遅すぎることはない。 「今さら」と思うのをやめて 「今から」やればいいのだから。 思い立ったら吉日である。 さらに 「か」を「な」に替えて、 「今なら」にすると、 この機を逃せば 手遅れになりかねない という響きを感じる。 仕事にも人生にも 即効薬のない問題が 無数にある。 「今さら」と諦めた時、 手遅れとなる瞬間が近づく･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 「こころ」 どんなにテクニックが 秀れていても、 そこに「こころ」がなければ、 それは偽物。 “物づくりも”・“サービスも”・ “接客も”・“料理も”・“掃除も”。 「こころ」・・・ 「心」「精神」「魂」 「誠実」「情」「愛」 どれも、 本物が持ってい･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 割れた茶碗の破片を 漆でつなぎ合わせ、 継ぎ目に金粉で装 飾を施し修復する 「金継ぎ」という技法がある。 金色の継ぎ目が趣となり、 一度は割れたキズものが、 まっさらな無傷の器よりも 美しい。 順風満帆の人生もいいが、 割れて壊れた挫折を知る 「金継ぎ」の人生には 深いコクがある。 どこかの誰かの心の傷を つなぎ合わせる 金の一粒になるのもいいし、 自らの心の傷を ･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 業績・成果をあげるためには、 計画を立て、日々計画に添った 努力を積み重ねることである。 その努力の積み重ねが 知恵となり、次のステップに 生かされるのである。 「努力にまさる、天才なし」 努力もしないで 一攫千金を夢みても、 それは不可能なことである。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝        &nbs･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ある推理小説に 「ラクダが砂漠に棲めて、 　キリンが棲めないのはなぜか？ 　背が高すぎるからだ」 という一場面がある。 「キリンの場合、見渡す限り 　ここは砂しかないと悟る。 　幸運にもラクダは 　それが分からず、 　すぐ先にオアシスが 　あるかもしれないと 　期待しながら進めるからだ」 人も同じである。 見えるのは『今』だけで、 明日は何が起きるかは 誰も知らない･･･