＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 老子の教えに “自分を大きく、偉く 　見せようとするような 　言動は全て無駄。 　それどころか、 　逆効果である” とある。 二千数百年前の 老子の時代も現代も、 知識をひけらかしたり、 高価なものを これ見よがしにする、 そんな幼稚な認知要求は、 かえって軽蔑されたり、 疎んじられるものである。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝    ･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ イヤなこと、 苦しいことがあっても 全てを受け入れることである。 逃げると もっと苦しくなるのだから。 肚を決めて 「やるしかない」と 立ち向かった瞬間に、 こころは軽くなる。 こころは晴れる。 そして未来が開く。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝             ･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 人を育てる最短の道は、 自分を磨くこと。 子供ができたり、 部下ができた時こそ、 自分磨きの始まりである。 子は親を真似、 部下は上司を真似る ものである。 古い諺に 「子供は親の 　言う事は聞かないが、 　親のするようにする」 とある。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝           ･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 先へ先へと、 あまり先々のことを 考え過ぎないことである。 運命の鎖の輪は、 1ツづつが繋がって できている。 その1ツ1ツを丁寧に扱って、 はじめて先へ進めるのである。 今、この一瞬を、 今日一日を大切に生きて、 はじめて明日がある。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝           ･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 「良い結果は、 　よいプロセスから」 荒れ地を耕し、 下地づくりから 肥沃な土壌づくりを 楽しんで行えば、 おのずと 喜ばしい結果は得られる。 よい条件づくり、 よい原因づくりに 励むことである。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝              &n･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 自分の非は非として、 過ちは過ちとして、 素直に認め、 いさぎよく謝ることである。 隠したり、無理やり 自分を正当化しようと してはならない。 浅知恵で誤魔化そうとすると、 抜き差しできなくなるのが 世の常である。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝             ･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 私の命とは、 私に与えられた時間の長さ。 しかし、その時間の長さは どれ位かわからない。 だから“今”という時を、 それこそ命がけで、 悔いのないように 力一杯生ききる。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝              &nb･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ リーダーは役目上、 時として憎まれたり、 嫌われたりするのは 致し方ないが、 軽蔑だけは されてはならない。 だからリーダーは、 常に倫理観・道徳心を しっかり持ち、 自律心・自己抑止力を 培っていかなければならない。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝            &nb･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 最近、テレビに出て来る キャスターや コメンテーターの中に、 他人を悪く言ったり、 攻撃することで優越感に 酔っているかのごとき人が 少なくない。 その影響かどうか、この頃 世の中どんどん意地悪で、 寛容さに欠ける社会に なっているように感じる。 論理や理屈だけで、 情緒なき社会では、 人は生きられない。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝     &･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 「人は得るもので生計を立て、 　与えるもので人生を築く」 ご存知、英国の政治家、 故ウィンストン・チャーチル の言葉である。 我々は努力することで、 金・物・情報を 得ることができる。 しかし、それらを何に、 どのように使うかによって、 人生の質は大きく変わる。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝         ･･･