第3回
全国頸髄損傷者連絡会・リハビリテーション工学協会
合同シンポジウムのご案内です。
頸損実態調査から見えてきたもの
<当事者の視点★リハ工学からの視点>
頸損連絡会とリハ工学協会では、
2年間にわたり互いに議論をかさねながら、
頸髄損傷者の実態調査をすすめてきました。
そして、このたび『頸損解体新書2010』として、
この調査結果をまとめました。
今回の合同シンポジウムでは、
実態調査の結果を報告します。
また、
当事者と専門家が一緒に行った調査の
方法や過程を振り返り、
その意義や今後の活用について
お話しします。
そして、頸髄損傷者の自立と社会参加の
促進にむけて、わたしたちが何をすべきか、
今後どのように協力していくべきかについて、
一歩踏み込んだ討論をします。
会場では支援機器の展示も行います。
皆さまぜひご参加ください。
(実行委員長 東京頸髄損傷者連絡会 麸澤 孝)
日 時:2010年5月23日(日)13:00~16:30(開場12:30)
場 所:江戸東京博物館 1階会議室
定 員:150名
(事前にお申込みください【締切5月8日】当日参加あり)
参 加 費:全国頸髄損傷者連絡会会員・リハ工学協会会員:500円 /一般:1000円 (介助者は無料)
主 催:全国頸髄損傷者連絡会、リハビリテーション工学協会
[プログラム]
■開会のあいさつ(13:00-13:10)
■第一部(13:10-13:50)
実態調査の意義と今後の活用
当事者と専門家が一緒に行った調査の意義や
データの解釈をしながら当事者の理解を深めること、
そして解体新書2010の今後の広がりについて
熱く語ります。
□今西正義(全国頸髄損傷者連絡会)
□井上剛伸(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
(休憩(13:50-14:20)機器展示)
■第二部(14:20-15:20)
現実の生活とデータの対比
『介助』『福祉機器』『女性頸損者』のテーマについて、
当事者とリハ工研究者がペアで報告します。
□介助:鴨治慎吾(東京頸損)☆丸岡稔典(国リハ研究所)
□福祉機器:八幡孝雄(全国頸損)☆初雁卓郎(パラマウントベッド)
□女性頸損:瀬出井弘美(神奈川頸損)☆二瓶美里(東京大学)
(休憩(15:20-15:40)機器展示)
■第三部(15:40-16:30)
総合討論『頸損実態調査から見えてきたもの』
参加者の皆さんと今後の課題について話し合います。
□司会:麸澤孝(東京頸損)☆大西謙吾(東京電機大)
[事前申込・お問い合わせ]
※参加ご希望の方は、下記まで
ご住所・氏名・連絡先・ご職業・障害の有無・
情報保障の必要性の有無をお知らせください。
第3回全国頸髄損傷者連絡会・リハ工学協会合同シンポジウム事務局
TEL:03-5841-6400,FAX:03-5841-6403
E-mail: keisonsympo2010@sl.t.u-tokyo.ac.jp
(担当:東京大学 工学系研究科 二瓶)