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『大震災に学ぶ』
　　ーその２ー
　
危機管理の基礎の基礎は
「まさか」と「なんとかなる」
を一掃すること。
リーダーの
「まさか」と「なんとかなる」
と言った緩んだ気持が
人心をまどわし、
不安に落とし込む。
事件、事故が起きた時には
リーダーは
　
「今、こんな手を打っている。
　結果予測は
　最良○○○、最悪×××、
　現段階での心がまえと、
　為すべきことは△△△です」
　
とハッキリ
メッセージを送るべきである。
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昨年、対話職の方々に
お話させて頂いたのは
　
【策を講じたのか？を問います】
　
ということ
　
　
【できなかった報告】
　しかできない
　
これは策を講じてない
もしくは
策を講じれない
どうして良いか解らない
　
ですから部長は
どうやったら策が講じれるのか
自らの考えを示して
レクチャーしてあげなければ
いけないのです
　
「課長(所長)は全然ダメですわー」
というのも
　
れっきとした【できなかった報告】
　
これの【逆率先垂範】を続けていても
　
底無し沼の中でもがいているのと同じ
　
　
対処療法という安もんのメッキは
ちょっとぶつけただけで
簡単に剥がれ落ちます
　
ちゃんと根本解決していく方法に
切り替えないと
　
安もんのメッキを重ね続けるだけ
　
いずれ
誰からも相手にされなくなります
　
『言われているうちは花だよ』
　
とはこのことを表しているのです
　
　
人は変えられない
自分が変わろう