現在、被災地支援に関しては、

各メーカーや協会毎に

実施しているのが現状です

厚生労働省は

東日本大震災被災地支援の組織

“障害者等福祉用具支援本部（仮称）”

を組織し始めました

私が代表理事をさせていただいている

日本車いすシーティング協会も

この支援本部の構成員の中に

含まれていますが

より柔軟に

より多くの協会・団体を巻き込み

多角的な支援を実現する為に

日本リハビリテーション工学協会RESJA

日本福祉用具・生活支援用具協会JASPA

日本福祉用具評価センターJASPEC

に呼びかけ

“みちのく補助器具ネット”

を新たに立ち上げました

現地の情報を収集し

ネットワーク内で役割分担することで

被災地の需要にミスマッチ無く

タイムリーに応えていきます

日本車いすシーティング協会は

補助器具（主に車いす、姿勢保持装置）の

適合スペシャリスト集団なので

現地で身体にフィッティングをさせたり、

姿勢に関する相談や問題解決を担います

私が理事させていただいているRESJAは

具体的な福祉用具を所持していないので

「ノウハウ」提供で復興支援に貢献します

私が副理事長しているJASPECは

福祉用具の安全的なこと、工学的なことを

中心としたチラシ配付で支援します

こちらも理事させていただいているJASPAは

フルアイテムを所持していますので

福祉用具とノウハウ提供で支援します

数年かかるであろう支援を、

粘り強く、かつ、

国立リハセンターを巻き込むなど

オールジャパン体制でできるよう

架け橋となることが目標です

がんばりますよ！