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司馬遼太郎さんは
「21世紀に生きる君達へ」
の本に、こうも書いている。
助け合うという気持ちや
行動のもとのもとは、
いたわりという感情である。
他人の痛みを感じること
と言ってもいい。
やさしさと言いかえてもいい。
この3つの言葉は、元々
1つの根から出ているのである。
根といっても本能ではない。
だから私たちは訓練をして、
それを身につけねば
ならないのである。
なんと深く尊いことだろうか。
日々挑戦してみましょう。
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先日も述べた「致良知」
に行き着きます
人は誰でも
美しい心を持っている
しかし
「日々磨く」という愚直なまでの鍛練で
少しずつ、また少しずつ
半紙を重ねていくように
積み重ねていくのです
しかし人間ですから
ごまかそう、
間違っていても楽な道を選ぼう
なんてことを
思ってしまうのです
そうならないように
常に心の鏡を曇らないように
磨きつづけなければいけません
悪いことしても
それを見ている良い心の
自分がいます
鏡が曇るとそれが見えなくなり
やがて
卑しい人間になってしまうのです
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