先日東北福祉大学の先生と会談した
内容でとても興味深いことがあったので
ここで紹介したい
先生はポリオで長下肢装具を
長年愛用されている。
子どもの頃に
装具不要となった子どもを見て
「うらやましいなぁ」
と思っていた。
数十年が経ち、再びその人と会った
うらやましかったあの人が
車椅子に乗っていた。
私よりも状態が悪くなっている
その時に
装具(補装具)の重要性を痛感した
白杖(はくじょう)さえ持っていれば
ホームから転落し
列車事故に遭うことは無かっただろう
眼科の先生はこう言ったらしい
「使わなくてもいいんなら要らないねー」
プロの医者なら
「持つのが嫌でも安全のためにも
白杖は持っておいたが方がいい」
と言うのが仕事ではないのか?
必要なものなのか?
欲しいものなのか?
これを判断するのは
丁寧な仕事と十分な時間と
プロフェッショナルの自覚を持った仕事が
必要不可欠だと思う
だいたい勉強を怠っている人間に
自分の人生狂わせて欲しくない
なんでも人任せで提案できない人が
人を幸せにすることはできないと思う
プロフェッショナルな仕事をしよう