一昨日の京セラフィロソフィ輪読会で
尊敬する中村代表世話人から
教えていただいたこと
これを知る者は
これを好む者に如かず
これを好む者は
これを楽しむ者に如かず
(孔子 論語)
知識だけ知っているという人は
それを好んでやっている人に敵わない
好んでやっている人は
それを楽しんでやっている人に敵わない。
ということ
説(よろこ)びてもって民に先だつときは
民その労を忘れ
説(よろこ)びてもって難を犯すときは
民はその死を忘る。
説の大いなる、民勧(すす)むかな
(易経)
患難、困難な問題に当る時はリーダーは
喜んでその問題に取り組まねばならない。
そうすれば部下も苦労を厭わずついてくる。
戦争のような大難に当っても
まずリーダーが先頭に立てば
兵も死を忘れてついてくる。
喜んでことに当るということは
それ程重要なことである。
ということ
達成した時のあるべき姿を
ど真剣に考え抜いているから
その姿が見えてくる。
だからどんなしんどいことでも
ワクワク楽しんでできるのです
被害者意識や悲壮感からは
何もうまれない
それは
見えてくるまで考え抜いていない
確固たる証拠ですよ
先導者たる者
率先垂範して明るく朗らかに
この患難を乗り越えよう!