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渋沢栄一伝に
「常識とは“智”“情”“意”
のバランスのことである」
とある。
又ご存知、漱石の草枕の一文
「智に働けば、角が立つ。
情に棹(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。」
いずれにしても、
「智」「情」「意」の
バランスを問いながら、
成長・成熟してゆくことが、
人間の理想的な生き方
ということになるのだろう。
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理知だけで割り切っていると
他人と衝突するし、
他人の感情を気遣っていると、
自分の足元をすくわれる。
意地を通せば窮屈になる。
使い分けだと思う。
今この場面では「智」を発揮し、
この場面では「情」を前回に、
そしてこの場面では「意」で貫こう。
こんなことを状況に応じて
使い分けることのできるのが
真のリーダーなんだと思う。
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