社内報の巻頭言を毎月書いています
ブログ見てもらってもわかるとおり
こんなんやってますから
全然苦になりません(笑)
今月は
本を読んでいて
どうしても知っていただきたいことがあったので
引用させていただきました
…
どちらの「はたらく」?
「きれい」は他人への思いやりです。
たとえばトイレをきれいにするということは、
次に使う知らない誰かのための、
思いやりの気持ちです。
これを「働く」という行為として捉えてみましょう。
薬師寺では「働く」ことについて、次のように教えます。
・「はたらく」は
「傍(はた)」を「楽(らく)」にする
「傍楽(はたらく)」である
・「はたらく」が
「傍(はた)ら」を「苦(く)」にする
「傍ら苦(はたらく)」であってはならない
たとえば、トイレを出るときに、
履物をすぐ使いやすいように揃えておく、
というのは、次に使う人への気遣いです。
それは「楽」につながります。
履物がバラバラであれば、
次の人は履きづらいでしょうし、
嫌な気持になるでしょう。
それは「傍」を「苦」にすることです。
相手のためを思って準備しておく、
ということが「働く」であり
「きれいにする」ということなのです。
薬師寺では食事が終わったら
お茶碗にお茶を注ぎます。
そして、たくあんでお茶碗を洗うのです。
それは、ご飯は残さず全部いただきましょう、
という、つくってくれた方への感謝、
ご飯をむだにしないという気持ちと同時に、
食器を洗う人のための気遣いなのです。
きれいにすることは、
ほかの人への気遣いになるのです。
(出典:奈良・薬師寺から学ぶもてなしの心)
傍が「苦」ではなく「楽」になる
仕事の段取りや改善、時間管理や
休みの取り方を心がけましょう。
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)は
目に見えるものだけとは限りません。
…
皆さまも是非お読みください