日本人なら必ず行かないといけないと思います
長男は今度連れてきます
次男は修学旅行で来るそうです(素晴らしい小学校だ)
今回僕のミッションは
特攻発案者 大西瀧治郎中将の遺書を
有意注意で読んでくること
「特攻隊の英霊に申す。善く戦いたり、深謝す。
最後の勝利を信じつつ肉弾として散華せり。
然れどもその信念は遂に達成し得ざるに至れり。
吾死を以て旧部下の英霊とその遣族に謝せんとす。
次に一般青壮年に告ぐ。
我が死にして、軽挙は利敵行為となるを思い、
聖旨にそい奉り、
自重忍苦するの戒めともならぱ幸いなり。
隠忍するとも日本人たるの衿持を失うなかれ。
諸子は国の宝なり。平時に処し、
なおよく特攻精神を堅持し、
日本民族の福祉と世界人類の和平のため、
最善を尽くせよ」
最後のくだり、身にしみます。。
左手の握り拳は
「戦争を二度と起こしてはいけない」という決意
右手の開きかけた手は「握手をしようとする手」
つまり「友情」「平和」ですかね
三角兵舎
ここにくるとホント胸が張り裂けそうになります
散華された精霊と同じ数(実はそれ以上になっている)
1036の燈篭からも伝わってくるものがあります
この人達のお陰さまで
今の我々があることを胸に刻んでおか無いとなりません
映画で使われた隼のレプリカ
右翼に爆弾、左翼に燃料
(片道燃料とかウソですよ)
とても重くて操縦は難しかったとか
見送る女学生にパイロットたちは
翼を揺らせて「サヨナラ!征ってきます!」
と知らせたそうです
日本が誇るものづくりの技術
プロペラと連動させることで
機関銃の弾は高速で回るプロペラの間を
すり抜けていくのです
散華されたのは日本人だけではありません
朝鮮半島出身の特攻勇士11名の追悼碑があります
ガイドさんは素通りされましたが
大阪に住む僕はやはり素通りできない碑です
合掌。