2013年09月30日09:05本日の言葉
明日の三十の行動指針【重要】

1日
========
私は何よりも
安全を優先しています
======== 

 

 

「安全」という文字を

凝視していました。

 

 

二つの異なった形の屋根の中に

「女王」という文字が隠されています。

二つの屋根はお城や城壁のようです。

 

 

このように

我が家族や我がソウルパートナーを

様々な外的から守りきるような

利他の(仲間のための)経営が必要ですね。

 

DSC_0449[1].JPG

 

この写真は・・・

陸前高田にある

P@CTボランティアセンターの裏山です。

先日ボランティアに行った際に

安全祈願に頂上にある神社まで

仲間と登りました。

そこで聴いた話です。

 

 

津波警報が出る度に

おじいさんおばあさんが

この長い階段を登ったそうです。

中には

「どうせたいした津波も来ないだろうに

 よく毎回登って行くよね」

と笑う人もいたそうですが

3.11でそういった方が残念ながら

被害にあわれ、

帰らぬ人となったのも事実だそうです。

 

 

今朝、関西ローカルの番組で

「都会に暮らす人の防災心理」

というテーマで興味深い話がありました。

 

 

台風18号の影響で

京都などで特別警報が発令。

避難勧告が出されたが、

実際に避難したのは、わずか0.9%

 

>>>>>>>

◎避難指示や勧告が出ているのに避難しない心理とは?

①すでに洪水(浸水)が始まっていて逃げると危険
②避難場所が分からなかった
③「正常性バイアス」
(正常性バイアスとは、多少の“異常事態”が発生しても
 正常の範囲内と捉えてしまうこと)

・『人は皆「自分だけは死なない」と思っている』 
山村武彦著 宝島社
 

認知的不協和
 認めたくない情報:「自分の家は耐震性に欠ける」
 ↓
 コスト・エネルギーがなくて対応できない
 (不愉快・居心地が悪い)
 ↓
 認めやすい事実に変える:
 「地震で必ず家が倒れるとは限らない」 

>>>>>>>

 

どこのチームとは言いませんが、練習中

雷が鳴っても選手を避難させず、

やぐらの上でビデオを回し続けさせる

非情な運営を【言われないと止めない】

稚拙リスクマネジメントをしている

チームがあります。

 

 

こういった人たちの中には

「何かあったら責任とって

 辞めたら良いんでしょ」

といった打算的責任回避をしようとしますが

そんなもんで人の命は償えないんです。

起こってから反省しても命は返ってきませんし

後遺症は治りません。

 

 

正常化バイアス、

現状維持バイアス、・・

人間にはその場に留まろうとする

バイアス(先入観・偏見)

が働いてしまいます。

 

 

ですから、

「安全がなによりも優先される」

という信念を貫くことが大事なのです。

女王を守りきる勇敢な戦士のように

ストイック(禁欲的)な生き方をしよう!

 

 

明日も課題を【楽しく】共有しましょう!
KAWAMURA Mission Statement
川村グループミッションステートメント

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