30日
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私は本質や目的を
正しく理解したうえで、
教えや決まりを守っています。
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2月の社内報巻頭言を紹介します。
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期限は他律なのか?
他律とは、自らの意志によらず、他からの
命令、強制によって行動することです。
社長室前で仕事していると、
16時過ぎ17時過ぎになると
短時間勤務の社員や、パートナー社員さんが
男女問わず慌しく帰っていかれるのを
よく目にします。
この時間に帰らないと【ならない】わけですが、
そこから他律的なものは一切感じません。
今日一日やるべき仕事を全うされており、
自律されています。
その反面、マネジメントをされている
いわゆる管理職と呼ばれる方々は
期限に対して厳しさを感じません。
時間軸がゆったりし過ぎていると、
失礼ながら私は感じています。
「いついつまでに改善せよ」と命令すると
すぐに動いてくれるのですが、自分で
「いつからやり始めるのか」
「いつまでにやるのか」
を決めることができない人が多過ぎます。
これでは問題の先送りにしかならず、
メンバーが不幸になるのを
指くわえて待っているのと同じことです。
社長がしびれを切らせて
他律的に期限を決めてあげると
「やりますのでもっと猶予をください」
と仰いますが、
なぜそれを、問題が起こっている
1年前2年前にやり出さなかったのか?
不思議でなりません。
京セラフィロソフィに
「土俵の真ん中で相撲を取る」
という言葉がありますが、
実際の土俵よりも小さい土俵を自分で作ることが
これからのKAWAMURAマンがやることであって、
土俵をどんどん大きくしていって
ごまかし続ける今までのやり方は
もう通用しないことを解って頂きたいです。
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我が社もえらそうに言っても
この程度のレベルです。
ごめんなさい。
明日も課題を【楽しく】共有しましょう!
KAWAMURA Mission Statement
川村グループミッションステートメント