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「受けて忘れず、施して語らず」
“人に世話になったら一生忘れるな。
逆に何か人の世話をした時は
黙ってすぐ忘れよ。”
という教えである。
つい
「俺があいつの面倒をみたから・・・」
と自慢はするが
「今日私があるのは、あの人のお蔭」
と言うのは、忘れがちになる。
自慢ではなく、感謝の念を忘れない
自分でありたい。
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本(もと)を忘れず末を乱さず。
この法則を忘れている人の多いこと!
親孝行している“つもり”
御先祖を供養している“つもり”
職親に感謝を忘れてない“つもり”
そんなんで、自分の子たちや子孫たち、
そして一緒に働いてくれる社員たちを
幸せになんかできませんよ。
ノウハウ勉強も結構ですが、
学ぶ時の心の在りようによって
結果は変わります。
皆を幸せにさせるのか、
かしこ馬鹿で皆を疲弊させるのか。
盆正月だけでなく365日24時間
親先祖家族、そして職親に感謝し続け、
感恩力を磨きつづける日々にしよう。
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世に「恩を忘れるな」ということが
やかましく言われるのは、
本(もと)を忘れるなという意味である。
食物(しょくもつ)も、衣服も、
一本のマッチも、わが力でできたのではない。
大衆の重畳堆積(つみかさなった)
幾百千乗(いくひゃくせんじょう)の恩の中に
生きているのが私(わたくし)である。
このことを思うと、
世のために尽くさずにはおられぬ、
人のために働かずにはおられない。
そうした中でも、最も大切な、
わが命の根元(もと)は、両親である。
この事に思い至れば、親を尊敬し、
大切にし、日夜孝養をつくすのは、
親がえらいからではない、強いからではない。
世の中にただ一人の私(わたくし)の
親であるからである。私(わたくし)の
命の根元(もと)であり、むしろ
私自身(わたくしじしん)の命である
親だからである。
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