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『青年社員に贈ることば:4』
“友情”
「君子の交わりは
淡(あわ)きこと水のごとく、
小人の交わりは
甘きこと醴(れい)のごとし」
(荘子)
志・理念での交わりは、まるで
水のように淡くさらっとしているが、
利害損失の交わりは甘酒のように
べったりと馴れ合うものである。
打算のない自然な心情で結ばれる者同士こそ、
いざと言う時に助け合うことができる。
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倫理法人会での仲間たちに、この
「水のような関係」を強く感じるのです。
実際に倫友に救われたこと多々あるし、
聞くところによると私も知らぬ間に
色々と救っていたこともあったらしい。
無償の利他の精神でやってるから
恩を着せるわけでもない。
そこに「馴れ合いではない優しさ」がある。
かといってキズのナメ合いなんてしない。
厳しく叱ってもくれる。
そこに「責め心」は無い。
酒飲んで晴らせるくらいのことは
ただの「鬱憤(うっぷん)」に過ぎない。
「苦難」じゃない。ただの「不平不満」だ。
自分を他責人間に陥らせる「不平不満」は
すっぱりと捨てて、
自分を成長させてくれる「苦難」を
「おっしゃ!そう来たかぁ」と
喜んで受け切ります。
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