「はい」と「ハイっ!」の違い
私たちは「倫理」という人との関わり方の法則を、仕事を通じて学び取っています。方向性の確認を目的とし、皆さんは始業前などにミッションステートメント行動指針を読み、ソウルパートナーに自分の一日の心がけを発表されています。
そこでミッションステートメントに出てくる言葉の説明を数回に分けてすることにします。第1弾は「はい」と「ハイっ!」の違いです。
先ずはあなたの話を聴きますよ、という覚悟を相手に示すことで会話が成立します。
「何か作業をしながら目を合わせない」こんな人に大事なことを話そうと思いますか?職場に限らず、ご家庭や彼氏・彼女・友達にもそんなことしていませんか?気づいていないかもしれませんが、そんなことしていると次第に人は離れていきます。これは法則ですから必ずそうなります。
言葉には力がありますから先ずは言葉から意識してみることです。「はい」よりは「ハイっ!」です。いただけないのが「はーい」「はいー」。相手をイラっとさせてしまいます。JR九州を赤字体質から高収益体質に変えた唐池恒二会長は「声とスピードで元気と『氣』を引き込む」と断言されています。氣に満ちあふれた組織の中には活力がみなぎり業績が上がります。試しに意識してみてください。周りの人たちの反応が変わってきて面白いですよ。ちなみに私はどこでも「ハイっ!」と言うようになって、相談をされることが多くなってきました。
「この人から買いたい」と言っていただける立ち居振る舞いや発言を心がけてみませんか。
『あきらめなくてもいい』
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