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「勤勉」
今どんなに恵まれない
境遇であっても
“因（もと）は己にあり”
と捉え、
真面目に真剣に働けば、
おのずと人間性が高まり、
素晴らしい人生を
生きることができる。
        
一方、
今の不遇の原因を
社会や
他人のせいにする限り、
心が満たされることは
永遠にない。
いつも不満・不平・不足を
並べる人生で
終わるのである。
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もう数年前になりますか。
私が純粋倫理の学びと
真剣に向き合って
いなかった時のこと。
 
退職の挨拶に来てくれた
社員に聞いてみました。
  
「どうして
　辞めようと思ったの？」
 
「給料が
　見合わないからです」
 
「では月給いくらなら
　辞めないの？」
 
「なるべく多く、ですね」
 
「ということは、
　いくら昇給しても
　一生満足できない、
　ってことかな？」
 
「まぁ・・・、
　そうゆうことですね」
  
純粋倫理の学びが
徐々に深まってきた今、
正直、彼には
「申し訳ないことしたなぁ」
の一言に尽きます。
 
二度と彼のような
不幸な人を生まないように、
適正な利潤を堂々と得て、
不良資産など軽費を
極小にすることで、
社員さんたちの所得を
上げることに邁進します。
 
社員さんの所得が上がれば
購買意欲が上がり
日本の景気も上向くはず。
これこそ
真の日本創生です。
必ずやり切ります。

       
         
 

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