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社員教育の目的は、ひと口で言うなら
経営者自身の理想と信念と方針を
具現化するためである。
従って、経営者は
自分の理想や信念といったものを、
あらゆる機会をとらえて、
啓蒙し続けることである。
中には
外部研修を導入しているということで、
「社員教育はやっている」
という経営者がいるが、
とんでもない錯覚である。
あくまでも外部研修は、
補助的な道具に過ぎない。
社員教育は、本来経営者自身が
情熱を注いでやるべき仕事である。
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中には「車を運転すること」が
目的の方もおられますが、通常は
行き先など目的が決まっているわけです。
行くあてもなくただ車を走らせる、
というのは、ドライブ好きには結構ですが
会社でそれをやられたら
同僚、家族、協力企業、お客さま等々
皆が迷惑するわけです。
何のために経営するのか?
我が社の理念教育に終わりはありません。
熏習(くんじゅう)させ続けます。
※【 熏習】
霧の中を歩いていると、
知らない間に着物がしっとりしてしまう。
いつも線香を焚いているとつの間にか、
その部屋や敷物まで香りが染みついてしまう。
それらと同じように
優れた人に親しんでいると、
気がつかないうちに、
自分も優れた人になれる、という仏教の教え。
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