昭和の漫画世代なら
「これでいいのだ」という言葉に
馴染みがあることでしょう
ミッションステートメントにある
31の行動指針では
✕ これでいい
○ これがいい
となっております
悪い報告が なぜ
「これが」良いのか?
「ああ、やってしまった」
「失敗した!」
「〇〇しなきゃいけない」
などなど
苦難が必ずやってきます
趣味のテニスで上級者と
試合をしなければいけなくなった
というような
大きな目標を持つことも
「苦難」の一つです
この苦難を仏教では
「業(ゴウ)」と言ったりします
欧米では「試練」とか
「罪」とか言います
これらは
苦難は必ずや何らかの結果を招き
結果によっては
次への行動に影響していく
と考えられています
苦難は幸福への入口である
と言って過言ではありません
日常においても
色々降りかかってくる苦難に
いちいち心折れていては
身が持ちません
「おっしゃ!そうきたか」と
受けて立って自分から
幸福をつかみに行くのです
ですから
打算的な「これでいい」ではなく
前向きな「これがいい」なんです