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「人」という文字は、人は人によって
支えられている存在を示す。
言い換えれば、人は皆、
利他の心によって生かされている。
利他の心は、人間が生きていく上での
必須条件といえる。
孔子は仁(思いやりの心)を説き、
釈迦は慈悲を説き、キリストは愛を説いた。
利己に染まりがちな心を是正すべく、
人間存在の本質は利他にあることを
その一語で端的に示したのであろう。
仁・慈悲・愛、三聖人の説くところは
一つである。
今こそ、この本質を忘れてはならない。
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KAWAMURAグループの経営の眼目（主眼）
は以下の通り。
 
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【基本眼目】
社員・お客さま（それらの）家族のため
 
【中眼目】
世のため人のため（社会の進歩発展）
 
【大眼目】
地球（大自然・大宇宙）安泰のため
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これら三種の眼目は必ずしも
明確に分けられるものではありません。
相互に関連しあい、
別々のようで一つになっています。
 
例えば・・・良い製品を
お客さまのために開発・製造・販売すれば
それがそのまま国家・民族のためになり、
同時に地球の安泰にも役立つというものです。
 
反対に、
「世のため人のために」と
素晴らしい仕事をしていても、
その仕事に伴いとてつもない産業廃棄物を
生み出だしているようでは残念ながら
「世のため人のためになっていない」
ということになります。
 
今一度、今までの造り方が正しいのか？
自問自答して、違和感を感じたのなら
具体的に違うやり方を試してみましょう。
 
医療現場において
失敗は許されないかもしれませんが、
社内では失敗大歓迎です。
フォローしてくれる仲間も時間も
お金もあります。
失敗することは尊い月謝なんですから。
  

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