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「年頭新たに一佳書を読み始むべし。
　読書随處浄土。閉門即是深山」
（年頭自警：安岡正篤先生）
　
安岡先生は三ツの佳（良いもの）
を挙げている。
佳い人・佳い山水・佳い書である。
佳い人、佳い山水には、
なかなか出会うことができないが、
佳い書物だけは
いつでも手にすることができる。
　
佳い書物を読むことで、
身心共に成長する。
そんな佳書を年頭に当たって
読み始めることである。
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人生を振り返ると
多くの良書に
救われた記憶があります。
 
ノウハウ本は、その時には
救いの手を差し伸べてくれますが
持続性はありません。
 
どうやって良書と出合うのか？
それは
色々読んでみることですね。
読破する必要は無いかと思います。
 
途中で辞めるのもアリかと
私は思います。

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