1月13日 教えると育てる
教育とは「教」が「育」を
超えてはならない
あるベテラン教師が
若い先生にした話
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仏様がある時
道ばたに立っていらっしゃると
一人の男が荷物をいっぱい積んだ
車を引いて通りかかった。
そこはたいへんなぬかるみであった。
車は泥の中にはまってしまい
男は懸命に引くけれども
いっこうに動かない。
男は汗びっしょりになって
苦しんでいる。
その時 仏様は しばらく
男のようすを見ていらしたが
ちょっと指で
その車におふれになった。
その瞬間
車はすっとぬかるみを抜けて
からからと
男は引いて行ってしまった。
「こういうのがほんとうの
一級の教師なんだ。
男は御仏の
指の力にあずかったことを
永遠に知らない。
自分が努力して
ついに引き得たという
自信と喜びとで
その車を引いていったのだ」
「生徒に慕われているということは
たいへん結構なことだ。
しかし まあいいところ
二流か三流だな」
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育てる側もまた育てられる
ということだな
今日の心がけ
『共に学びましょう』
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