＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 二刀流　大谷翔平選手に学ぶ 　その１ 学校の試験には どんなに難しい問題でも 解くために材料を与えられ、 模範解答がある。 しかし、我々の 人生や社会で起きる問題は、 決断のための材料は 揃ってないことが多く、 まして模範解答などない。 実社会で問われるのは 新しい付加価値を生み出す力、 技術や社会制度の 革新を起こす力である。 未知の世界を切り･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 「考えて考え抜いたら、 　だいたい考えたとおりになる。 　そのとおりにならないのは 　考えが足りないからである」 ・ 「とにかく、 　考えてみることである。 　工夫してみることである。 　そして、 　やってみることである。 　失敗すればやり直せばいい」 （松下幸之助翁） どちらも人生や仕事の成功には 必要なことである。 成功に向かって使い分けをしよ･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 人はそれぞれ大事な役割を 持って生まれてきている。 そうでないと、 奇跡的な生というものを 享(ｳ)けることはできない。 自分の先祖の誰が欠けても 自分は存在しないという奇跡。 何億という精子の中で唯一 生を享けて生まれてきた奇跡。 そんな大事な命。 悪いように使ったら、 奇跡に申し訳ないと思う。 いつまでも成長することを やめずに努力し、自分で ･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ やったことは、例え失敗しても、 ２０年後には、笑い話にできる。 しかし、やらなかったことは、 ２０年後には、後悔するだけだ。 (マーク・トゥエイン) 「やっといてよかった」と 「やっとけばよかった」 言葉の違いは、たった２文字。 でも、そこには、 天と地ほどの大きな差がある。 「やりたいな」「でも、恐いな」 「今じゃないと思う」 いろんな言葉が、 頭･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 「往相(ｵｳｿｳ)は 　やがて還相(ｹﾞﾝｿｳ)に 　転ぜねばならぬ。 　そして還相の極は 　施(ﾎﾄﾞｺｼ)であり奉仕である」 （森信三師）。 往相とは自分をつくる道、 還相とは人の役に立つ道。 自己を創った後は、 人に役立つ道に生きよ、 との教えである。 最近、往相、つまり 人として自己を治めた方が 少ないように感じる。 素直さと謙虚さを持ち、･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 仕事に意義を求める人が 若い世代の間で増えている。 「“働き甲斐・生き甲斐”は、 　働いた結果として得られる 　お金や名誉、成長 　という意味ではない」   「自分の日々の仕事が 　社会にいい影響を及ぼしたり、 　より大きなことに 　繋がっているという、 　よろこびの感覚のことである」 （米経済学者 　アーロン・ハースト著 「The Purpose･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 生成ＡＩの進歩により、 チャットＧＰＴの普及が かなり進んでいる。 避けて通れない道となっている。 そこで、このチャットＧＰＴに 使われず、使いこなすには、 論理的思考力と思想・哲学が 必要ではないだろうか。 個人にとっても会社にとっても、 価値ある目的や社会に 役立てるために使うことである。 手を抜くために使ってはいけない。 次に大事なことは、先ず ･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ＶＵＣＡ （変動性・不確実性・ 　複雑性・曖昧性） 時代に対応するには、 確固たる判断軸を持たなければ、 時代の荒波に翻弄される。 では、確固たる判断軸とは何か。 仕事でいえば、 経営理念・社是・社訓などの 理念（価値観＝判断基準） である。 新しい年の初めに今一度、 自社の理念を見直し、 解釈をし直してみよう。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝    わが･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 会社の歴史は、 自社の経営資源の一つである。 つまり歴史は、単なる 過去の出来事の羅列ではない。 未来に向けて、 新たな存在意義を 生み出すための資産である。 資産に変えるため、 記録された歴史を眺め、 今の状況に合わせて解釈し、 今生きている仲間の 物語にしよう。 年の始めに、 解釈を語り合う機会を 創ってはどうだろうか。 （佐宗邦威著「経営理･･･

＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 「ただ盟主賢将のみ能（ﾖ）く 　上智をもって間者と為して 　必ず大功を成す。 　これ兵の要にして、三軍の 　恃(ﾀﾉ)みて動く所なり(用間篇）。 (聡明な君主や優れた将であってこそ、 優れた知恵者により情報を集め 活用して、必ず偉大な功業を 成し遂げることができる。 この情報活動こそ、戦略行動の 要であり、全軍がそれを頼りに 企図し行動するのである）」。･･･